小平都市計画道路と住民投票に関するアンケート
お名前(永田政弘)
質問1.住民投票を求める署名が7,593筆集まったことに対して、どう思われますか。200字以内でお答えください。
有権者の約5%の数字であり、直接請求に必要な有権者の2%以上という数字を約3%ほど上回る数字であると認識しています。
しかし、この署名は何を望んで集められたのもなのか。住民投票が問うものは、計画案の見直しが必要と計画案の見直しは必要でないという、非対称に構成された選択肢でしか示されておらず、署名された方がどのような考えを持っているのか判断しかねます。また、署名をすでになされた方々は、3月14日の市議会での質疑を通じて明らかになったこと、つまり法的拘束力のない住民投票の実施に財政負担があり、市民の税金が3500万円投入されるということについて署名をした段階で説明を受けていないと思われます。
7593筆が集まったことは、法的に直接請求の要件を満たすものの、この筆数のみを持って住民投票の是非及び、都市計画道路3・2・8号線の計画案見直しの是非について言及することは難しいと考えます。
質問2.市内の都市計画道路24本の今後のあり方について、市民の意見を反映させる新たな仕組みづくりに取り組むお考えはありますか。下記のどちらかに○を付け、ご意見があれば自由記述欄にお書きください。
( )はい
(○)いいえ
自由記述欄:ご自由にご意見・ご見解をお書きください(200字以内)。
現在、都市計画審議会や、まちづくりワークショップ、そして選挙によって選ばれた市長と議会があります。
24本の都市計画道路について、事業主体や計画年月や周辺環境の変化などを含め、市としてどのように考えるかということを行政、議会、審議会などはもちろん、市民を含めたまちづくりワークショップなどで議論を深めていく必要はあると考えます。
一方、議論を進める過程で、様々な利害が対立することが見込まれるため、丁寧にかつ慎重に話し合いができ、そしてその結果に責任をもてるような場をまずは作っていくことが重要だと考えます。