小平市が投票率50%の成立要件を議会提出へ

4月17日(水)にも小平市長は、その前日16日に公布・施行した「東京都の小平都市計画道路3・2・8号府中所沢線計画について住民の意思を問う住民投票条例」の「一部を改正する条例」を4月24日に開催する臨時議会に提出する意向を明らかにしました。

「改正」の内容は、「計画案」を「計画」に変える字句修正、犯歴者など住民投票の投票権を有しない者についての規定の追加、などに加え、住民投票の成立要件として、投票率が有権者の50%に満たないときは住民投票は不成立とし、開票しないという項目を付け加えたものです。

成立要件については、3月市議会のときにも審議し、成立要件を付けない住民投票条例案を可決したにも関わらず、ここで再び成立要件を加える改正案を提案するというのは、議会および条例を直接請求した市民の意向を無視する行為で、非常に問題です。

そもそも、今回のような非拘束型の住民投票条例に成立要件を付けるというのは論理的にもおかしく、これまでに日本で実施された住民発案の住民投票10例のうち、成立要件を付けた例はありません。この改正案は、24日の臨時市議会で審議される予定ですが、このような改正案を成立させないよう、市議の皆さんに働きかけていく予定です。

一部を改正する条例の成立要件に関する部分(左は改正案、右は昨日公布された条例)
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