2015年11月3日 小平3・3・3号線予定地を歩く会(第1回)西武国分寺線西側~玉川上水交差部まで

2015年11月3日 文化の日、すっきりとした秋晴れの中、小平3・3・3号線の第一回目の予定を歩く会を行った。ブログとSNSだけのイベント紹介&参加者募集だったが、15名ほど参加者が集まった。

国分寺線近くの畑、創価グランドの北側、五中の北側を通り、武蔵野美術大学の東西などを見ながら、介護老人保険施設の黎明会の敷地を通り、住宅街、いなげやを通り、小川用水、都営中島アパート、玉川上水緑道交差部を見て、ちょうど3時間ほど要した。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

西武国分寺線の東側の畑。小川村開拓時の17世紀当初からある短冊形の農地が残っている。小平3・3・3は写真上下方向。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

五中北側にある農産物ショップに立ち寄る。小平3・3・3号線はこのお店の奥を、左右に横断する。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

武蔵野美術大学の東側。不自然に大きな道路が整備されている。現在は2車線であるが、幅28m。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

武蔵野美術大学部分の小平3・3・3号線の整備に関するお知らせの看板

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

武蔵野美術大学の西側にある送電塔。小平3・3・3号線予定地に重なる。どこに移動するのか?

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

介護福祉施設の黎明会の寮(左)と施設(右)の間の駐車場が小平3・3・3号線の予定地。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

立川通りとの交差部。参加者の奥には、小川用水が流れている。立川通りから西側の小平3・4・24号線までの150m程度の3・3・3号線については、2014年10月に整備に関する事業説明会が行われた。詳しくはこちらへhttp://wp.me/p2NeTa-14J

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

小川用水の彫刻の谷緑道の様子。この上を小平3・3・3号線が通過する。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

立川通りと小平3・4・24号線の間の予定地。靜かな住宅街。この区間は事業化がすすめられている。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

玉川上水緑道と都営中島町アパートの間の予定地、見事な芝生が広がっているが、ここを小平3・3・3号線を通過する。写真左側に広がっているのが玉川上水緑道

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

玉川上水交差部。斜めに交差するだけに暗渠になる面積も広く、景観、自然環境、生態系への影響が心配される。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

玉川上水の南側に出て、歩く会は終了。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

立川部分、写真左側は幸町団地で、駐車場部分が立川3・3・3号線の予定地

出席者からは、以下のような感想や意見が出された。
・小平五中や創価、白梅などに東側から通学するにあたって、たかの街道を利用すると歩道が狭くて危ない。東西の移動がしづらい。しかし、28mもの大きな道路を作るのではなくて、東西に自転車及び歩行専用道路をつくれば良いのではないか?
・電力会社の送電塔が予定地にあったのは驚かされた。
・小平で住民投票があったが、東京都は道路計画の進め方を変えないのか?
・周知が大事。知らない人ばかりだろう。小平の問題として東京都には小平市の意見を言うべきだ。市議も都道の問題だからといって逃げてはいけない。
・自分の家にも道路計画がある。住宅地多かった。思うところがあった。
・仮に、優先整備路線になったとして、以後はどのように計画は進むのか?
・はじめて小平市の玉川上水を見た。法面が素掘りでしっかり残っていた。3・3・3との交差部、斜めに交差するので影響大きい。
・市民の声を集めるのに、アンケートなどをしたらどうか?
・小平はプチ田舎が売りにしているが、プチ都会になってしまうのでは。
・農地が南北に4車線の道路で分断されたら、農家は南北移動の里道がわたれなくなり、困るのでは?
・武蔵美は小平3・3・3号線の整備に協力的だったようだが、北側に用地の補填がありキャンパスが広くなったことと、立川からバスの乗り入れがあると学生を集めやすいと考えているのかもしれない。

この都市計画道路は、何の目的でつくるのか?という質問が参加者から出たが、回答出来なかった。東京都が考える主要幹線東西道路ではある事は知っているが、52年前に都市計画した東京都の担当の意図はわからないし、当時の構想が人口減少、高齢化社会を迎えている現在の多摩地区に求められているかもわからない。東西道路としては、五日市街道、青梅街道、新青梅街道が平行して存在している。参加者から横田基地と都庁をまっすぐ結ぶ軍用道路として計画されたという意見があった。石原・猪瀬両知事時代に、たびたび横田基地の軍民共用化の構想が取り上げられたが関係しているのかもしれない。

東京都と都内各市町による多摩地域における都市計画道路の整備方針(第三次事業化計画)では、小平3・3・3部分は優先整備路線となっていなかったが、2015年度末に向けてこの先10年間の第四次事業化計画として見直しが進められている。仮に東京都の2016年3月の第四次事業化計画にて、小平3・3・3号線が優先整備路線に指定されるとすれば、2017年から2026年までに優先的に整備される可能性が高くなる。市民参加で進められている小平都市計画マスタープランの見直しは平成28年度末にまとまる予定であるが、 小平市は小平3・3・3号線について市民への説明、意見収集は行うのか? どのように記載するのか? 今後も注目していきたい。

なお第2回の歩く会は、西武国分寺線の東側からあかしや通りまで約3kmです。11月23日(月祝)13:30西武国分寺線鷹の台駅集合。16:00までとなります。どなたでもお気軽にご参加下さい。詳しくは http://wp.me/P2NeTa-1cs

(文責 神尾 直志)

広告