2016年10月16日 小平3・3・3号線予定地を歩く会(第10回)西武国分寺線西側~玉川上水交差部まで

2016年10月16日 日曜日、だいぶ涼しくなった秋の曇り空の中、小平3・3・3号線の第10回目の予定を歩く会を行った。このルートも4回目で、最終回。参加者13名参加、今回で3ルートを完歩した参加者もあり、ようやく完成した、完歩証を用意して望んだ。

国分寺線西側の畑を見て、たかの街道を西に移動して、創価グラウンドの北側、五中の北側を通り、工事が進んでいる武蔵野美術大学のキャンパスなどを見て、介護老人保険施設の黎明会の敷地を通り、住宅街、いなげやの裏を通り、小川用水、彫刻の谷緑道、都営中島アパート南側、新堀用水の胎内堀出口、玉川上水緑道交差部を見て、3.5時間で終了。皆様お疲れ様でした。

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国分寺線の西側の畑。予定地。小平3・3・3号線は写真手前(東)から奥(西)へ通る。東側在住出席者が西側の農地の広さに驚いていた。小平はも東と西は違う。大きな農地も小平3・3・3で南北に分断される。

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五中の北側の予定地。集合住宅が予定地。小平3・3・3号線は写真手前(東)から奥(西)へ通る。この写真の左(南)にある農家ショップの方とお話ししたが、小平3・3・3号線早く出来た方が良いという御意見。農家の方、都市計画道路に肯定的な人、何回か聞いたことがある。

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小川一丁目地域センター(児童館)の南側の公園にある小川一丁目土地区画整理事業のオブジェ。武蔵野美術大学が制作のようだ。

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小平3・3・3号線をキャンパスを通すことで獲得した武蔵野美術大学の北側のグラウンド

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武蔵野美術大学西側から見た、小平3・3・3号線のキャンパス内の工事の様子。道路沿いの樹木はもともと予定にあったものを移植したそうだ。優先整備路線にもなっていないエリアで小平3・3・3ができるとしても20年以上先の話だ。この時期に、このエリアの工事をすることで約24億円の東京都の予算を使うことは税金の無駄使いだと思う。地元の利便性向上というには高すぎる。詳しくはこちら

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小平3・3・3予定地の送電塔。何度見ても大きい。ある人が言っていたが、送電塔の移動は、移動先を先につくって解体するという方法で、行われることがあるらしい。

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黎明会の左側(南)の寮と右側(北)の施設の間の駐車場を写真手前(東)から奥(西)へ通る。予定地を歩く会を開催しない限り、この地に入ることはなかった。小平に、養護学校や、黎明会のような福祉施設があることを知った。自分としても大変勉強になった。南台病院も黎明会の施設であることも知った。

歴史ある施設ということを、参加者が言っていたので、黎明会ホームページを見ると以下のヒストリーが。

昭和20年、黎明会初期の建物。東京都台東区池之端七軒町において、私設社会事業団体厚生会館として発足。戦災者、引揚者、浮浪児等を収容・保護する活動を開始。
昭和22年、財団法人厚生会館に改組。以降、生活保護法の更生施設、宿泊提供施設、救護施設、診療施設、宿泊所などを設置運営する
昭和32年、小平市小川町に12,000㎡の土地を取得(その後拡張を図り現在は18,405㎡)。救護施設「黎明寮」を開設し、救護施設対象者を移転。第二種社会福祉事業無料低額診療施設「南台病院」(旧黎明会診療所)を開設

戦後の戦災者、引揚者、浮浪児の受入を行ってきた施設がルーツが施設とは、全く知らなかった。

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黎明会を西側に抜けて、ガーデンハイツの前を西側に歩く参加者。この路地は予定地にかかっていない。小平3・3・3号線は、写真左側(南側)の住宅街をこの道路に平行して手前(東側)から奥(西側)へ通る。

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彫刻の谷緑道。彫刻があるから彫刻の谷緑道だそうだ。知らなかった。彫刻は目立たない。この写真の左(東側)に立川通りから、小平3・4・24(小川橋から東大和駅を結ぶ通り)の間の区間の小平3・3・3は、事業認可がおりている。彫刻の谷緑道は暗渠になる。

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小平3・4・24(小川橋から東大和駅を結ぶ通り)を越えて中島町へ。小平3・3・3号線は写真手前(東)から奥(西)へ通る。右側(北)の東京靴流通センターの建物と、左側(南)のドラックストアの駐車場を通る。

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新堀用水、胎内堀から出てくる歴史的遺構。小平市により護岸工事が行われる予定で検討されている。詳しくは、第7回の歩く会の解説を見て欲しい。こちらは小平3・3・3の予定地ではない。

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西中島橋を渡り、立川側に出て歩く会は終了。だいぶ日が短くなった。

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完歩証2名に発行。喜んでもらえたので良かった。

参加者の意見は以下の通り。

  • やれば整備できるけど膨大なお金がかかる。リターンがあるのか。どういうプロセスで進めることで納得感が得られるのか、東京都は考えないといけないだろう。
  • 人口が減っていく中でニーズはあるのか。無駄な道路だと思う。
  • 4小で1年~6年まで玉川上水を勉強する機会を持っている。小平市はグリーンロードを売り物にしているのに、全く大事にしていない。東京都の計画があるのはわかるが、小平市は用水があり街が発展してきた歴史がある。未来を見据えたまちづくりを考える必要がある。
  • 残された農地、道路、いきなりなくならない。すこしずつなくなり、気付くと昔の姿が思い出せなくなっている。緑を残した方が小平市の財産になると思う。
  • 小平市は、ゆったり住んでいるように見えるが実は人口密度高い。1㎢あたりで1万人近く住んでいる。人口密度の高い住宅街を通る道路と言うことを忘れてはいけない。
  • 武蔵美より西側、初めて歩いた。緑の景観。温かい物を感じる。都市計画道路について、お金がかかり大きく街並みが変わる。他の都道府県の見直しの動きなどにも注目したい。
  • 中島町、初めてじっくり見た。小平市は、他市と比べても東京都のまちづくりに必要以上にしばられている。地域から動かしていく必要があると思う。
  • 小平3・3・3号線の是非はわからない。日本の人口が減っても東京の一極集中が続くのでしばらくは方針はかわらないのではないか。畑が相続税のため売却するたびに減少していく問題が大きいと思う。税制がかわらないと畑はなくなってしまう。問題の根は深い。鷹の台駅前に久しぶりに来たら松明堂がなくなったのは残念。
  • 玉川上水や緑にひかれて、市外から参加した。完歩出来て良かった。
  • ようやくこの西側ルートを歩き終えた。市境と言うことがあり、焼却場など迷惑施設が集中している場所であるが、紅葉の時期とても素敵、皆さんに見てもらいたかった。これは残さないと行けないというものがないと、なかなか道路の問題に関心が集まらず、難しい。

今回で、西側ルートの定期開催は最後の会となった。4回目も参加者がまずまず多かったので良かった。小平市の都市計画マスタープランの改定年度ということもあって、小平3・3・3号線の予定地を歩く会を企画した。10回が終わった。都市マスはほぼ案ができあがり、予定通り東京都や小平市のやりたい開発計画が載るという内容になっているが、少しでも市民が意見を出すことで、市民参加型のマスタープランに近づいて欲しいと思う。

次回は、中央部で、11/13(日)13:30集合で、西武国分寺線鷹の台駅から、あかしあ通りまでを歩きます。中央部の定期開催も最終回になります。是非ご参加下さい。

(文責 神尾直志)

 

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