2016年9月4日 第9回小平3・3・3号線予定地を歩く会 あかしあ通り~西東京市境まで

2016年9月4日(日)、朝はすごい雨だったが午後には晴れた。第九回目の小平3・3・3号線予定地を歩く会を行った。今回は、花小金井に長く住んでいる方4名を含む、9名が参加した。

小平市の都市計画マスタープランの見直し状況に加えて、小平市の開拓以降の歴史の話をすることにした。江戸時代の村の単位を現在の地図に落としたもので、古くからある街道は村の形成ともに出来たと思われるものが多いことなどを説明した。

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二小の正門。小平3・3・3号線は、左側(南側)の学童保育のある場所を通る。小平3・3・3号線が完成すると学童保育がなくなるわけではなく建物がなくなるという意味だが、小学生が使いやすい場所に建て替えてもらいたい。

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パンピー食品(右側の奥の工場)と、この生活道路が幅員28mの小平3・3・3に変わる。写真奥(西)から、手前(東)を通る。風景は大きく変わるだろう。

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鈴天通りの北側の小平3・3・3号線の予定地にまた新たに新築の家がたっている。また用地買収の費用はあがる。この道は「東たかの道」とも呼ばれている。「多摩のあゆみ」50号によると「尾張藩の鷹狩りについて」記載があり、御鷹場絵図が載っており、鷹狩り場は、北は川越領の一部から、南は玉川用水沿いの砂川新田にまでおよぶ。東たかの道とたかの街道は、当時つながっており、鷹狩り場の南境道だったとしている(引用 「小平市30年史」 P71)。また、当時は、東たかの道の北側が野中善左衛門組の本通南と呼ばれる村で、南側が、鈴木新田の北側と呼ばれていた村の境界線だったと言える(小平市史 近代編P27)。現在も北側は花小金井、南側が鈴木町になっており境界線の道路がそのまま現在使われていることがわかる。

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9月10日の鈴天通り商友会による鈴天フェスティバルの案内。アップが遅くなりすいません。すでにおわってしまいました。

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予定地にある鉄塔。前回の歩く会でも撮影したが、また載せる。本当にどうするんだろうか?

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鈴天商店街と光が丘商店街の境目。写真奥(東)が光が丘商店街。

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小平3・3・3号線が完成している部分。小平駅南口再開発事業として作られた。(比較的)背の高いマンションが立ち並ぶ。現在は二車線であるが、恐らく開通する際は4車線になるものと思われる。

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小平3・3・3が出来ている部分の東側の予定地。小平3・3・3号線は、写真手前(西側)から奥(東側)へ抜けていく。

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多摩湖自転車道(小平グリーンロード)(左側(北))へ、小平3・3・3号線が右側(南))から近寄っていき、200m以上、重なる。小平3・3・3は左側(北側)へ交差して抜けていく。

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多摩湖自転車道をさらに東へ。この写真の見えているところまで多摩湖自転車道に小平3・3・3号線が重なり、右側(南側)に見える鈴木街道と接する。小平3・3・3号線は写真左側(北側)の西東京市の方向にむかう。

参加者からの主な意見は以下の通り。

  • 二小の敷地にある学童保育。小平3・3・3が出来て建物がなくなっても、学童保育はなくならない。なくなったら大変なことになる。
  • グリーンロードと重なる部分、行政側は路線を変更することはないのではないか?
  • 商店街、シャッターが閉まっていたところ、道路が出来て土地を買ってもらいたいという人もいる。
  • 影響をうける周辺の200mくらいの住民がまちづくりに参加出来る具体的な仕組みが必要。
  • 近所に住んでおり3・3・3号線は幼少期から話題になっており署名運動がおきたこともあった。昔はあたりは栗畑が多かった。
  • 商店街の人、さまざまだと思う。光が丘商店街は世代交代しており、若い経営者が100円市など新しい取り組みをしている。
  • 実際に予定地を歩くと、考えずに計画の線を引いているのがわかる。
  • 多摩湖自転車道は、遊歩道ではなくて生活道路と考えた方が良い。お風呂の王様から東側(西東京市側)は道が狭く、危険。多摩湖自転車道を通勤通学につかっている。これが小平3・3・3と重なってしまうと生活に支障をきたすことを考えないといけない。
  • 小平3・3・3号線と多摩湖自転車道(グリーンロード)の交差については、回避策を考える前に、周辺への周知が必要。その上で回避策が検討されないと理解してもらえなくなる。
  • 小平3・3・3号線計画に、興味がない人、考えたくない人も多い。実際に整備されるときはそうはいかなくなると思う。
  • 花小金井、15年前くらいに再開発があったと記憶している。当時より使いやすくなった。都市になったがコンテンツがないという印象。
  • 小平3・3・3、西から東まで3箇所すべて歩いた。小平市の様子は東西でかなり異なる雰囲気だと思った。
  • 多摩湖自転車道(グリーンロード)に50年前に植えた桜の木が立派に育っている。一方、小平3・3・3は整備されずに実現が難しくなっている。
  • 花小金井南側の一部整備が終わった道路、ある意味未完成なのだが、「未完成の完成」で良いのではないかと思った。昔こんな計画があったのだよ、というシンボルになるのも良い。
  • 商店街と住宅街が多かった。ここを通すのは考えられない。
  • 多摩湖自転車道(グリーンロード)との小平3・3・3号線との交差部。小平市が良い案をつくって、東京都、および住民と調整するとは思えない。
  • 行政の継続性という言葉があるが、先を見据えて担当が変わっても対応出来るようにすることを言うのだが、「一度立てた計画だけが何も考えずに引き継がれる」というまずい継続性になっている。日本の社会の暗部だ。
  • 知り合いの家が何軒か計画の予定地にかかっている。かかっている人は知っているが、周りの人はしらない人が多い。
  • 25年前に西東京市で3・3・3号線の説明会があったが小平市はなかった。まだまだ計画は先と考えて、建替した人もいる。
  • 都市計画道路である鈴木街道の整備の方が先に行うべきなのではないか。歩道が狭い。大型バスが通るので危ない。
  • 鈴木街道のお風呂の王様の東側(西東京市側)はもっとひどい。整備必要(お風呂の王様より東側は都市計画道路としての計画はない)
  • 花小金井の周りの自治会にも声をかけたが反応薄かった。
  • 費用対効果が重要。このように税金をつかっていたら、国破れて都市計画道路あり、になりかねない。

今回は、花小金井の方が、4名参加されており、住民視点の意見が多く聞けた。周知がすすまないまま計画が実現すると、大変な事になると改めて感じた。小平都市計画マスタープラン、地域別構想の案には、以下のような記載がある。第9回小平市都市計画マスタープラン見直し検討委員会(平成28年7月14日開催)【議事資料1~4】のP30,31によれば、以下の記述がある。

“小平都市計画道路 3・3・3 号線(新五日市街道線)は、小平グリーンロードや既存の商店街と重複する箇所も見受けられることから、みどりの保全方策や周辺住民の利便性確保に向けた検討を地域住民とともに行っていく必要があります。”
「みどりの保全方策や周辺住民の利便性確保に向けた検討を地域住民とともに行っていく必要があります」とは人ごとのような言い方だ。小平市のまちづくりの問題、逃げずに、東京都、及び住民と向き合って、グリーンロードの交差の問題、最善を尽くしてもらいたい。また、それ以前に周知を徹底してもらいたい。

(文責 神尾 直志)

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2016年6月26日 小平3・3・3号線予定地を歩く会(第7回)西武国分寺線西側~玉川上水交差部まで

2016年6月26日 日曜日、梅雨の合間の一日でしたが、天候にも恵まれ、小平3・3・3号線の第7回目の予定を歩く会を行った。このルートも3回目、人が集まるか懸念されたが、参加者7名。

国分寺線西側の畑を見て、たかの街道を西に移動して、創価グランドの北側、五中の北側を通り、工事が進んでいる武蔵野美術大学の東西などを見て、介護老人保険施設の黎明会の敷地を通り、住宅街、いなげやを通り、小川用水、都営中島アパート、新堀用水のたぬき堀、玉川上水緑道交差部を見て、2.5時間。玉川上水沿いのオープンカフェで、長めのブリーフィングを行い、無事に終了した。

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西武国分寺線の西側いある予定地。じゃがいも畑、防砂林の役割を果たすお茶が右上、東西にわたっているのが見える。右奥が北、屋敷林、その後ろに農家の自宅、青梅街道がある。このアングルは、17世紀の開拓当初からあまりかわっていないはずだ。数少なくなっている大きめの農地。小平3・3・3はこの農地を東西に横切り南北に分断する。

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たかの街道 古くからある生活道路、狭い。都市計画マスタープランの無作為抽出アンケートでも、生活道路の改善・改良の声は多数あった。拡幅して歩道・自転車道の整備が望まれるが、建物が道路付近まできていてセットバックも難しい。建替のタイミングなどで、少しずつでも歩道の整備を進めるべきだ。

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武蔵野美術大学内の工事。着々と進んでいる。左側(南)から小平3・3・3の地下を通り、写真右側(北側)の端にうつっている14号館に地下道が出来るそうだ。奥に見える送電塔が、小平3・3・3号線上にあり予定地であることわかる

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小平3・3・3にキャンパスを売った補償金で獲得したと思われる武蔵野美術大学北側にあるグランド。かなりキャンパスは拡がった。都税によって私大のキャンパスが拡張されるってどうなんだろうか。

H24_小平市一般会計予算決算書付属書類より

小平市一般会計決算付属書のH24年のコピー。中央図書館の2階で誰でも見ることが出来る。下段の新みちづくり・まちづくりパートナー事業として全額東京都予算の小平市への委託事業。武蔵美の用地買収とは明記されていないが、この区間に買収する土地は武蔵美だけ。公有財産購入費 7億4千万円で、補償・補填及び賠償金が11億7千万円が武蔵美に支払われていることがわかる。

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小川一丁目土地区画整理事業によってつくられた公園。つまらない名前だ。地権者は土地を提供。市は約4億7千万円の予算を投じて水道、道路などのインフラが整備し、地価をあげて住宅地として販売して、地権者の土地購入費や、補償費になる。一部は、地域センターや公園になり地域に還元されるという仕組みが土地区画整理事業。このあたりに拡がる玉川上水から青梅街道まで拡がっていた短冊状の農地の多くが住宅となり消失してしまった。人口減少・少子高齢化社会を迎え、開発から環境保全にシフトしていく時期が来ている。

 

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12小通り沿いの地中海風の集合住宅。広い敷地に2階建てなのは、小平3・3・3号線の予定地の建築規制のため。この集合住宅はまるまる小平3・3・3に重なっている。

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彫刻の谷緑道と小川用水。この上を小平3・3・3が通過する。このエリアの120mの小平3・3・3の整備は事業認可取得がおわり間もなく行われる。小平3・4・24号線の整備に合わせ得て、この部分の約120mだけのの小平3・3・3号線が整備されて彫刻の谷緑道は暗渠になる。

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右(北)側の中島町都営アパート前が小平3・3・3の予定地、左(南)側は玉川上水。都営アパートの前を都市計画道路が予定されているケースは多い。

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小平333交差部より東側で、この部分は交差はしていない。新堀用水の狸堀の出口の北側。参加者の松山さんに説明頂いている。写真上部が二軒の住宅になり、崩れる危険性が出て来たため小平市により護岸工事が検討されているとのこと。今年度予算は調査や設計などで900万円強。この予算で新堀用水に隣接する民地20平方メートル程度を購入すれば崩落の危険性は回避出来る。また当面1億数千万円程度の工事予算が投じられるとのこと。住宅が建てられる前は樹木が生えていたようで、その時に手を討てば現状の素掘りの状態で保全できたのではないか?後手にまわったことで、貴重な遺構を破壊して、市の予算が使われることになる。何かおかしい。

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明治の初期につくられた新堀用水。狸堀の暗渠部の出口、地上部に変わるところ。小平4小の環境教育の場として、使われている。親水公園にもなっている、自然とふれあえる貴重な遊び場

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小平3・3・3と玉川上水の交差部のすぐ西側にある緑道と隣接したオープンカフェでブリーフィング。皆さんお疲れ様でした。お店の人が、蚊取り線香を出してくれました。ソフトクリームおいしかったです。

参加者の主な意見

  • 玉川上水交差部が気になる。玉川上水の花を10分間観察した。昆虫、ハエ、蛾、蝶、いろんな生き物が来る。改めて貴重な環境の大切さを学んだ。
  • 東京都の都市計画道路の整備の考え方、根本的におかしい。みんなの声をうけて進める公共工事が目的も進め方も間違えたまま行政が動いてしまっている。たかの街道、狭く問題がある。整備が必要。
  • 不利益を受ける人が必ずしも声を出すとは限らないと、ハンナ・アレントは言っている。辺野古でも、実感する例が見られた。
  • 行政を変えられるのは政治のはず。都市計画審議会など、諮問委員会のメンバーを第三者機関に選ばせるというのは有効な方法。行政側に選ばせると行政に都合の良いメンバーの諮問委員会になってしまい歯止めが効かなくなる。
  • 武蔵美周辺で土地区画整理事業、小平3・3・3でモデル道路をつくった。狭いエリアで見たら合理かもしれない。武蔵美も敷地が拡がって良かったのかもしれない。計画全体を見たらどうなのか。全体を考えて判断しないといけない。
  • 新堀用水の胎内堀出口。4小の環境教育で社会・歴史を学ぶ機会になっている。残して伝えていきたい場所。小平3・3・3号線、何故いまごろ復活してきたのか、用地買収も大変、行政にとってもおいしいとは思えないことをやっていると思う。
  • (出来てしまうなら)小平3·2·8や小平3·3·3に合わせたまちづくりをすべきだ。
  • 小平市の環境政策に係わっているが、都市計画との整合性どうなっているのか。主要幹線道路について一部の人ではなくて多くの人が関心をもつようにならないといけない。地域の特性を活かしたまちづくり・都市計画になるべきだ。
  • 市民税・都市計画税、払ってこれかよ、と思う。子どもには決定権がない。大人の無関心の犠牲になっている。
  • 武蔵美の学生は何も知らない。大学に来て課題をやって、サークルで遊んで周りのことを知らずに生きている。武蔵美の中の工事がスタートしている。この地域の変化に目を向ける必要がある。

「こだいら観光まちづくり協会」が6月28日に設立されて、事務局が学園東町に置かれ、事務局長と常勤職員各1人、非常勤職員2人の体制で運営。市の補助金2,230万円のほか、会費収入などが運営資金として、今年度は観光ポータルサイトを開設したり、街歩きで携帯できる観光総合ガイドブックを作成したりするそうだ。

小平3・3・3号線予定地を歩くと、いったい何をやっているんだと言わざるを得ない。観光まちづくり協会設立に先だってつくられた小平市観光まちづくり振興プランを読むと、小平市の地域資源に、小平グリーンロード、短冊形の農地、用水路があげられている。中島町では、玉川上水と斜めに交差、花小金井の多摩湖自転車道では、200m以上重なる。小川用水と彫刻の谷緑道は、一部を暗渠にする。小平市は、いつまで見て見ぬふりを続けるのか?小平市民は、自分が住んでいる街を知って、何が重要かを考えないといけない。

 

小平市観光振興まちづくりプラン2

小平市観光振興まちづくりプランのP18抜粋。市外の人へアンケート。認知度は「言ったことがある」「知っている」の比率。魅力度は「魅力的または関心がある」「やや魅力的またはやや関心がある」の比率。狭山・境緑道とは、小平グリーンロードの一部である多摩湖自転車道のこと

小平市観光振興まちづくりプラン

小平市観光振興まちづくりプランのP4抜粋

観光まちづくり振興プランには、小平市都市計画マスタープランと整合を図ると記載がある。H29年3月までの改訂中の小平市都市計画マスタープランには、小平3・3・3号線を地域資源と衝突していることを課題としてあげて、対策を検討すべきだ。

次回の小平3・3・3号線予定地を歩く会は、7/18(月) 13:30海の日祭日、西武国分寺線鷹の台駅集合で、あかしあ通りまでです。

(文責 神尾 直志)

 

2016年5月15日 小平3・3・3号線予定地を歩く会(第6回)あかしあ通り~西東京市境まで

2016年5月15日 日曜日、よく晴れていて風もなく天候にも恵まれ、小平3・3・3号線の第六回目の予定を歩く会を行った。参加者9名。

学園東小通りの北側の住宅街や、小平2小の南側の敷地や学童保育部分、あけぼのパンとパンピー食品の南側を通り、東京都の第四次事業化計画で、優先整備路線に指定された新小金井街道から、鈴天通り商店街、光が丘商店街、新しく出来た旧NTT宿舎の跡地のマンション、駐輪場、花小金井南口の既設部分を経由して、小平グリーンロードの一部である多摩湖自転車道と重なる部分を通り、西東京市境まで3時間半ほどで終了した。

学園東小通りの北側予定地

学園東小通りを北側に入った部分の空き地の予定地。東(写真左)にも、西(写真右)にも、新しく住宅が建てられている。学園東小通りの北側の路地は、行き止まりが多い。行き止まりなので、子どもの遊び場としてはよかっただろう。住宅が増えれば増えるほど用地買収にかかる公金は増える。小平3・3・3は左から右へ東西に通る。

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小平2小の南側にある学童保育、小平3・3・3の予定地。手前に見える車道は回田道。小平2小のグランドはかなり小さくなる。小平333は、写真左奥(西)から手前右(東)に抜けていく。

 

鈴天通り商店街北側_建て売り用に売却の看板があった

新小金井街道を西に渡って、鈴天商店街の北側へ。小平3・3・3予定地の土地が、住宅用に販売されようとしている。小平3・3・3は西(左)から東(右)へ。

鈴天通りの北側の送電塔も予定地

小平3中の鈴天通りを挟んで北側の小平3・3・3号線の予定地に、送電塔が予定地にある。どちらに移転するのか。小平の西側にも同じような箇所がある。ざさんな計画、またはずさんな調整としか言いようがない。

光が丘商店街の予定地にある看板

光が丘商店街通りから北側の路地に入ったところにある空き地には、既に東京都が持っている土地が。道路予定地と(財)東京都道路整備保全公社の看板。

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和菓子屋さんでお団子を買って休憩。60円とリーズナブルでとてもおいかった。

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光が丘商店街から南側にはいったところにある農地。遠くに見える大きなビルとビルの間を小平3・3・3が通る。写真の農地は予定地ではない、写真の左側(北)を小平3・3・3が写真手前(西)から奥(東)へ通る。

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小金井街道と面する小平3・3・3の予定地にある東京都から小平市が借りて、無料自転車駐輪場として開放している。ほかの小平市の駅付近にある市の駐輪場と異なり無料で貸し出しているが管理されていない。自転車がぎゅうぎゅうに押し込まれている。小平3・3・3は、写真奥(西)から写真手前(東)に。写真左(南側)の住宅との境界が、小平3・3・3の南側の端になっている。

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花小金井駅南口にある小平3・3・3の既設部分。駅への最短距離に横断歩道がないが、車も多いわけではないので、最短距離をバイパスして通る人が少なくない。危険だ。歩行者に考慮した設計には出来なかったのか?

多摩湖自転車道の南側予定地

多摩湖自転車道から撮影。多摩湖自転車道の南側の農地の小平3・3・3予定地。小平3・3・3は写真右奥(西)から、写真左手前(東)に抜けて、多摩湖自転車道と200m以上交差する。

多摩湖自転車道の北側の交差開始部分

多摩湖自転車道と、小平3・3・3が重なる部分。写真右の手前から左の奥へと200m以上、多摩湖自転車道の重なっている。一案として、多摩湖自転車道を写真右側(西)に移動して、小平3・3・3と平行に通して、交差部を最小にすることが考えられる。小平市が東京都と調整しないといけない問題だ。この課題は、現在改定が行われている小平市都市計画マスタープランに記載されるべきだ。

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多摩湖自転車道の北側の予定地。28区画、一区画約36坪の建売住宅、予定販売価格帯4,900万円~で販売中のチラシがおいてあった。チラシには小平3・3・3予定地であることは記載されていないが、販売するときには都市計画法第53条に基づき、不動産屋から伝えられるはずだ。写真手前の住宅が小平3・3・3予定地。このエリアも向こう10年で事業化が予定されている優先整備路線である。住宅が予定地に建てられると、用地買収にかかる費用は上がっていく。

 

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多摩湖自転車道と小平3・3・3が重なる部分はここまで。右側は鈴木街道。写真右奥に見えるのがお風呂の王様。小平3・3・3は写真左奥にそれていく。

西東京市との境にある石神井川

小平3・3・3予定地を歩く会、西東京市境で終了。こちらは小平3・3・3予定地より南側にある、石神井川を撮影。石神井川は、小平市花小金井南町にあるゴルフ場、小金井カントリー倶楽部の西側に源流があるらしい。西東京市芝久保町という地名、窪地(くぼち)になっているから、芝久保(しばくぼ)という地名なのではないか?とディープな話題になった。

今回は、光が丘商店街の小平3・3・3予定地にある1件のお店にインタービューできた。優先整備路線になったことはご存じだった。2-3年先なら、移転先で継続するかも知れないが10年先ならもうお店をやめるとのことだった。予定地に住んでお店をやっている方は、それぞれいろんなお考えがありそうだ。移転してもお店をつづけたい、移転を機にお店をやめたい、時期によっては継続したい、もしくは、引退したい。商店街も高齢化が進んでいる。共通しているのは、いつ事業化が始まるのか?予定を知りたいと言うことのようだ。

H28年1月28日に行われた小平市都市計画マスタープラン全体構想特別委員会で、都市計画部長が小平3・3・3号線に対しては、以下の説明をしている。「道路ができたときの周辺の町をどうするか、それはまさに小平市の問題でございますので、地域をどうつくっていくか、具体でいいますと、今、商店街をちょうどまたぐような部分がございます。そこがなくなったときに、周辺の商店をどのように再整備するのか、しないのか。実際には住宅が張りついていますから、急に住宅を除いて商店を建てるのは難しい面もありますが、そこは地域に入っていって、いろんな声を聞いて、まちづくりをしっかり進めていきたいと考えてございます」。小平市は、商店街がなくなってしまうことを認識している。しっかり周知を行い、沿道のまちづくりについて、予定地周辺の住民にしっかり意見を聞いて、まちづくりに反映していって頂きたい。沿道のまちづくりについて、改訂中の都市計画マスタープランの改訂に記載すべき内容である。

小平市の商店数は都市計画マスタープラン中間まとめのP7(下図)によると年々減少している。売り場面積は若干増加している。個人商店が減って、大型店舗が増えていることを意味している。鈴天商店街と光が丘商店街の大部分がなくなったら、商店数は大きく減るだろう。

商店数

参加者の主な意見は以下の通り。

  • 商店街の問題は大きい。どう折り合いをつけるのか?
  • 商店街、多摩湖自転車道(小平グリーンロードの一部)人の往来が多いので暮らしの形が変わってしまう。どう変わるのかイメージが出来ない。
  • どこを通るかがわかって良かった。
  • 花小金井駅の南側の小平3・3・3既設部分、なぜ太い道路があるのか謎だったが、今日わかった。
  • 小平3・3・3号線予定地を歩く会。3回分、すべて歩いた。小平市は東と西で雰囲気がだいぶ違う。商店がなくなるのは残念だ。
  • 実際に歩いてみると都市計画の中に生活がない(生活が考慮されていない)。50年前の計画、いつまで縛られるのか?つくればメンテナンスの費用もかかる。国の補助金が使われることになるが、東京都で使うべきでない。熊本、東北などに被災地に回すべきだ。
  • 市報こだいら 5月5日号の都市計画道路の地図に小平グリーンロードが載っていないのは問題。小平3・3・3が出来た後のグリーンロードはどうなるのか?ポジティブなビジョンを見せてもらいたい。どんなイメージになるか、交差部の絵を描いて周知してもらいたい。
  • 歩いていない人はわからない。見える化しないとわからない。ここはなくなるよと、情報を公開する義務が小平市にはある。これだけのことをやるけど、失われる物に対して、メリットも示さないと行けない。
  • 小平市都市計画マスタープラン中間報告があったが、どういう風に市民の要望を反映していくのか?
  • 小平3・3・3を通して意味があるのか?
  • 小平3・3・3のエリアではなく、住宅を作りすぎて道路の整備がたりないという声を聞く場所もある。そちらを優先した方が良いのではないか?市民の声をもっと吸い上げて優先順位を決めるべきだ。

これで、小平3・3・3号線を歩く会も2巡した。6月から3巡目に入る。これから参加者を集めていくのが大変になるが、皆様の参加をお待ちしております。次回は6月12日、19日、26日、のうち1日を予定している。鷹の台駅13:30集合で、中島町の玉川上水交差部まで。

(文責 神尾 直志)

 

 

 

 

 

小平市内の都市計画道路と優先整備路線 市報こだいら H28年5月5日号を読む

市報こだいらが東京における都市計画道路の整備方針(第四次整備方針)特集号(平成28年5月5日号)を出した。

この都市計画道路特集号の2面にある地図は画期的だ。これまで小平市がつくってきた都市計画道路の地図と比べて情報が多い。小中学校、大学など、主な公共施設を追加してくれたので、未整備の都市計画道路がどこを通るのか伝わりやすくなった。また、H28年度から、H37年度までに優先的に整備する優先整備路線がどこか、施行者が誰か、整備済み、未整備、事業中など、非常にわかりやすく表示して、市民に伝えようとしている姿勢は評価したい。

しかし、課題がある。なぜ、小平市都市計画マスタープラン改定【中間まとめ】の意見募集が終了する平成28年4月25日直後の5月5日にこれを公開するのか?という点である。東京都が第四次整備方針を公開した3月30日にはすでにわかっていた内容だ。これでは、都市計画道路については「決まったこと」として広報して、小平都市計画マスタープランの議題として取り上げないようにする意図を感じてしまう。この姿勢には大いに疑問を感じる。

都市計画道路は都市計画法上の都市施設にあたるが、都市計画運用指針では、見直しが推奨されている。くわしくは、小平市都市計画マスタープラン中間まとめを読む(その3) 都市計画道路と守るべき自然環境の衝突に記載したので、ご参照いただきたい。そして、都市計画マスタープランは、小平市都市計画マスタープラン中間まとめを読む(その1) 小平市の都市計画マスタープランの進め方についてに記載したが、都市計画法上市民参加が保証されており、まちづくりの将来像を見直していくために位置づけられているものだ。

都市計画マスタープラン改定の中で、まちづくりの将来像を市民参加でつくっていく中で、未整備の都市計画道路については、市民の多様な声を拾い上げてまとめるべきだ。東京における都市計画道路の整備方針(第四次整備方針)の策定の中で、小平市の意見として東京都に伝えて、市民の意向が反映されるよう調整する姿勢が欲しい。近隣都市の中で、都市計画マスタープランの見直し最終年度を都市計画道路の整備方針(第四次整備方針)の翌年にしているのは小平市だけだ。都市計画道路見直しに市民参加を拒絶したい意図があるのかと考えてしまう(近隣他市の改定年度、小金井市H24年、東久留米H24年、国立H24、東村山H23、国分寺H28、東大和H27)

小平市の都市計画道路24本は、すべて1962年、1963年に都市計画決定したものであり、計画決定から53年の年月が経過している。1963年と現在では、時代が違う。当時は命名されていなかった小平グリーンロードや、都心部への上水道としての役割を終えようとしていた玉川上水などは、都市計画道路を計画する際には、なんの考慮もされていなかった。この時代の計画決定を100%として、「平成228年度3月末の整備率は42.6%であり、計画的な整備の推進が課題」などと市報書くのはおかしい。この点、近隣他市との整備率の比較や小平都市計画道路見直し検討委員会の議論については、小平市都市計画マスタープラン中間まとめを読む(その4) 小平3・3・3により消失してしまう商店街と小平市の果たすべき役割後半に記載したので、ご参照いただきたい。

さて、以下に、小平市がわかりやすく作ってくれた小平市の都市計画道路と優先整備路線の図(原図)と、図に守るべき小平市の環境と衝突している点を記入した図を並べた。

市報の小平市の都市計画道路と優先整備路線の図(原図)

小平市内の都市計画道路

市報の小平市の都市計画道路と優先整備路線の図に、小平市の守るべき環境を追記した図

小平市内の都市計画道路と小平の守るべき環境注釈

玉川上水や周辺の緑地と交差する部分5箇所1)~5)と、小平グリーンロード(多摩湖自転車道)と交差する部分3箇所6)~8)と、小平グリーンロード(野火止め用水)と交差する部分9)と、合計9箇所をあげた。これら交差する都市計画道路がすべて不要などという乱暴な意見を言うつもりはないが、小平市民にとって、大切にしている環境が、都市計画道路の整備より優先されるべき場所も何ヵ所かはあるだろう。また、都市計画道路の施工方法を工夫することで、環境を守る、あるいは、環境破壊を最小にとどめることができる箇所がある。

近隣他市の都市計画道路と守るべき環境が衝突している場合の都市計画マスタープランについては、小平市都市計画マスタープラン中間まとめを読む(その3) 都市計画道路と守るべき自然環境の衝突前半に記載したので参照していただきたい。都市計画マスタープランの改定こそが、市民の意見をヒアリングする最大のチャンスであるので、小平市はこれから始まる地域別構想の中で、逃げずに小平市民の多様な意見を聞いて、都市計画マスタープランに課題として記載して、東京都や近隣市と調整する努力を怠らないでいただきたい。

1)小平3・3・3号線と玉川上水部分の写真

玉川上水交差部_南西側から北東を撮影

立川市の幸町団地が左側に見えるが、小平3・3・3は幸町団地と平行に、写真手前から奥へと玉川上水を斜めに通過。計画通り作られれば、覆われる部分は数百メートルになる。例えば、このような交差部の自然環境が破壊されてしまうことについては、課題として都市計画マスタープランに記載するべきだ。施工方法を工夫することで環境破壊を最小にすることは出来るはずだ。

7)小平3・3・3と小平グリーンロード(多摩湖自転車道)の交差部

11_多摩湖自転車道と重なる

小平グリーンロードの一部である多摩湖自転車道を斜めに交差するため、少なくとも200mは小平3・3・3号線に重なる。写真手前右側から写真奥の左側に小平3・3・3号線は抜けていく。この部分は優先整備路線に指定されたため、H28年度からH37年度までに事業化される可能性が高い。小平3・3・3を南西側に移動するか、多摩湖自転車道を南西側に移動させて、交差部を垂直にすることで犠牲を最小にできる。小平市都市計画マスタープランの中で、「小平3・3・3と、グリーンロードとの交差部分については事業化の際に、整備のあり方を検討する」と記載すべきだ。

ほかにもいろいろ課題があるが、今後、このブログで、他の部分についても写真付きで紹介していきたい。

(文責 神尾直志)

2016年4月24日第5回小平3・3・3号線予定地を歩く会(2016年4月24日 第5回)西武国分寺線東側~あかしあ通り交差部まで

2016年4月24日(日)、午前中の雨も止んでくもり、暑くもなく寒くもない一日、第五回目の小平3・3・3号線予定地を歩く会を行った。今回は何度も小平に来ていただいている江戸川大学の吉永明弘先生が環境倫理、環境工学を教えている仲間の先生を連れて来て下さったり、わざわざ狛江市から自転車で来てくれた方がいらしたりで、13名の参加となった。

4月25日締め切りの小平市都市計画マスタープラン改定中間まとめへの意見募集の直前ということもあり、小平都市計画マスタープランについて書いたブログについて説明してから歩いた。

コースは、西武国分寺線との交差部を見て、小川二丁目地域センター児童館、うちっぱなしゴルフ場から、小平警察署などを見て、中央公民館、小平市役所を経由して、学園東町、仲町の住宅地を見て、小平一中のテニスコート交差部を経由して、あかしあ通りに到着、3時間で終了した。

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西武国分寺線交差部東側から西武線を見る。写真の奥(西側)から手前(東側)に小平3・3・3は通る。西武国分寺線は単線で乗客が多いわけではない。アンダーパスにするのだろうか。

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小平3・2・8号線と小平3・3・3号線の交差部。小平3・2・8号線のための用地買収が進んでいる。

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小川町1丁目に残された貴重な畑が住宅地に変わる。短冊側地割と言われており、南北に細長く畑が残されていたが、住宅地として23区間に変わるようだ。一番北側(手前側)の区画は小平3・3・3予定地。予定地に住宅が建つと、将来、事業化時に買い上げる住宅が増えて、余計に公費がつかわれる。小平3・3・3は写真右側(西側)から、左側(東側)に抜けていく。

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たかの街道と府中街道交差点で神明宮のお祭りの八雲祭の御神輿と遭遇、交差点からたかの街道の北側にむかう御神輿。小平3・3・3は御神輿の先(写真奥)を東西(写真の左右)に交差

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小川二丁目地域センター兼児童館、歩く会では予定地に含まれると説明してしまったが、参加者が小平市に確認してくれたところ含まれないと判明。都市計画図を改めて見ると、建物に平行して手前にある駐輪場までが、予定地でした。小平3・3・3号線は左奥側(西側)から右手前側(東側)へ建物すれすれを通る予定

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小川二丁目ゴルフ場(打ちっぱなし)の小平警察署が左がに見え、その奥に、重なって見える建物が小平市役所。ふたつの建物の写真右側(南側)を手前側(西)から奥(東)に小平3・3・3号線は抜けていくルート

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小平市中央公民館北側の民具庫は写真右奥、写真左奥は小平市役所、正面に西武多摩湖線が見える。西武多摩湖線に交差する。西武多摩湖線は、乗客数が多いわけではない。高架になるとは思えないので、交差部はアンダーパスにするのか。

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学園東町と仲町の境界線。平安窪と呼ばれる窪地。ダイダラボッチの足跡だと参加者が教えてくれた。小平の短冊形地割の畑に見られる防砂林の役割を果たすお茶畑が東西に2箇所あるのがわかる。仲町、学園東町に残された数少ない畑。小平3・3・3は写真の茶畑の先を左右(東西)に横切るように通過する。

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ゆたか保育園。建物が斜めに階段状になっているが、建物の南側(写真右側)が予定地、庭園は予定地であり、大部分がなくなってしまう。

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小平1中の体育館の南側が予定地、写真左側の奥には1中テニスコートがあるが、小平3・3・3予定地になっている。体育館の建物は、斜めになっているが、この角度でちょうど小平3・3・3が通るようになっていて、体育館すれすれのところを小平3・3・3は写真の奥(西)から手前(東)に通る。

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学園東町の小さな公園。あかしあ通りの西側にはいったところにある小さな公園。砂場の上に藤棚があり、日陰をつくっている。写真手前側(北側が予定地)で、公園は小平3・3・3の予定地にあたらない。

今回は、小平を西から東に向かって歩いたが、小平は東が開発が進んでおりすこしずつ農地が少なくなっていることを説明しました。また仲町、学園東町では、西武が昭和初期に開拓したエリアの北側で区画整理が出来ておらず、短冊形地割の農地が宅地化してあまったところが道路になっていることなど説明。南北への移動はしやすく、たかの街道、学園東通りまたは、青梅街道には抜けられるが、東西は移動しづらいという話などをしたら、ブラタモリのようだと、参加者からもいろいろと教えてもらいました。

なお仲町、学園東町の小さな南北道路がたくさんある住宅地に、小平3・3・3が通るが、交差部に交差点をたくさんつくるわけにはいかないので、行き止まりになる路線が増え、近隣住民には小平3・3・3に出るには使い勝手はよい道にはならない。

参加者の主な意見は以下の通り

  • 反対運動でないやり方がいい。
  • 街歩きとしても興味深く楽しめる内容だった。短冊形地割は、貴重な都市農業としてわずかにのこっているが、土地の記憶といえるもの。
  • 都市計画道路は土地収用法の対象とはいえ、執行されることは事例は極めて少ない。都市計画道路の問題は、簡単には解決できる問題ではない。
  • 児童館や、中学校、子どもが遊ぶ公園などが削られることにならないようにしてもらいたい。(小川二丁目地域センター内の児童館はなくなりませんでした。間違った解説でした。失礼しました)
  • 開発と環境の問題。近代以前も人類は開発を繰り返してきた。玉川上水や農地開拓も江戸時代の開発だった。今だけのことを考えてはいけない。通時性、過去と現在と未来がつながっていることを考えないといけない。未来にどうあるべきなのか。
  • まちづくりにもっと市民が関心を持たないといけない。そう簡単に合意が得られるものではない。PDCAサイクルのような見方で、より良い街にしていかないといけない。
  • ブラタモリのようだった。歩く会とっても大事な取り組みだ。歴史の話、いまも土地の記憶となって残されている。
  • 都営団地はたくみに避けて作られていたのが印象的だった。
  • 土地のでこぼこ、地理などが好き。計画は住民の目線になっていないと思う。
  • ブラタモリのようなイベントとして、行い、小平3・3・3のことも知ってもらうようなやり方もあるのではないか。授業で街歩きはフィールドワークとして取り入れている。
  • 幼少期に過ごした街を歩いた。あれこれ語ることで、その価値が改めてわかった。市役所の東側のダイダラボッチの足跡、印象に残った。都市計画のあり方は、どうなのだろうか。
  • 計画は地形とあっていなかったりで、地図の上の検討であって現場を見てつくっている感じがしない。

大学の先生の参加が多かったこともあり、貴重な御意見がいろいろありましたが、”土地の記憶”というキーワードが頭に残りました。短冊形地割などの17世紀の農地の面影や、西武の別荘地開発の区間とその北側のエリアで区画整理されていない住宅地の差など、江戸時代から昭和初期の開発が“土地の記憶”として残っている。

なお次回第6回の歩く会は、あかしあ通りから西東京市境まで約4kmです。5月15日(日)13:30西武新宿線小平駅集合。16:30までとなります。どなたでもお気軽にご参加下さい。詳しくは http://wp.me/P2NeTa-1cs

(文責 神尾 直志)