[報告]小平市住民投票情報公開訴訟の第四回口頭弁論

2014年4月21日(月)11:30〜東京地裁(霞ヶ関)522法廷にて、投票用紙の情報公開開示請求訴訟の第四回口頭弁論がありました。小平市側の、もう一回、反論の機会を設けてほしい、という意向で開かれたものです。

市側が反論の内容を書いた準備書面を提出し、私たちがそれに対するさらなる反論を書いた準備書面を提出して行いました。

市側の反論は、基本的には今までと同じです。
(1)住民投票条例の目的は、住民の意向を確認することにある(1条)から、公開が要請されているという私たちの主張に対して、「不成立にしたいというボイコットも含めて住民の意思であるから、不成立となった35パーセントの一部の住民の意思に過ぎないから、公開しても住民の意向を確認することにならない」と反論してきました。

(2)不成立=不開票は、他市の例でも当然ではない、という私たちの主張に対して、「一自治体の判断に過ぎない」と反論してきました。

(3)不成立=不開示でないことは、副市長も発言している、という私たちの主張に対して、「副市長は、最終的に不開票にし、データとしても利用しないと明言した」と反論してきました。

私たちは、次のようにさらなる反論をしました。
(1)35パーセントが一部の住民の意思に過ぎないなら、市長選の投票率37パーセントはどう考えるのか。責任を持って投票を執行すべき市が、ボイコットも住民の意思であるなどと、言ってはならないことである。

(2)単なる一自治体の判断ではない(数市の例をあげて証明)。これだけの例があることは、普遍的な事実である。不成立=不開票は当然ではない。

(3)副市長は、確かに不開票にするといっているが、開示できないとはいっていないのであり、他の場面では、明確に、開示できると発言している。

当日は、私たちの弁護士である三宅先生が、全体を総括して意見を陳述しました。

私たちも市側も主張は尽きましたが、三人の裁判官(合議体といいます)のうち一人が人事異動で交代したことを理由に、裁判所の方が、もう一期日口頭弁論を開きたいと提案しました。裁判所側からの確認のみとなる予定です。

次回第五回口頭弁論は、6月2日(月)11:30〜東京地裁(霞ヶ関)522法廷です。これが最後の口頭弁論になるでしょう。

第2回口頭弁論傍聴報告

第2回口頭弁論傍聴報告

丹治 日子太

投票用紙の不開示決定取消訴訟の第2回口頭弁論が12月16日に行われ、原告被告双方の準備書面の内容が確認されました。原告の主張に対する被告の反論の内容を確認するものです。

住民投票条例は公開を禁止していないという私たちの主張に対し、
①公開は開票と同じ(票数を数え、マスコミ等へ公表する→都への通知義務がないから意味が違いますよね?)だから公開も許されない、開票しないことは条例の審議過程で確認(そこまで確認されていませんよね?)されている、という市側の主張と、

②たとえ○×式でも余計なことを書いた人もいるから、誰が書いたか特定される可能性がある(そんなのわかるわけないし、その部分だけ黒塗りして公開すればいいだけですよね?)ので公開は投票の秘密に反するという市側の追加の主張が確認されました。

次回はこれを受けて私たちが反論し、市側がそれにさらに反論することになります。

第3回口頭弁論
日時:2月10日(月)16:00~
場所:地裁522号法廷(霞ヶ関)
次回で結審するかどうかも含めて内容未定

ぜひ傍聴におでかけください。

小平市は訴訟期間中は投票用紙を廃棄しないことを約束

提訴に伴い、小平市が訴訟期間中は投票用紙を廃棄しないことを約束

8月8日(木)、小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会の共同代表4名は、住民投票で投票された51,010人分の投票用紙の情報公開請求の非公開決定の取り消しと、文書の公開を求める行政訴訟を提起しました。

住民投票の投票率は50%に満たない35.17%だったため、非成立とされ、小平市は投票用紙の開票を行わず、保管しています。小平市は、住民投票条例が失効する投票日の翌日から90日め(8月24日)までは投票用紙を保管するが、その後は「適切に処理する」との方針で、廃棄されることが危ぶまれていました。

そこで、私たちはまず、投票用紙の廃棄禁止を求める仮処分申し立てを8月5日に東京地裁に行いました。裁判所は、投票用紙の公開を求める訴訟が提起されることを前提に、小平市に、訴訟期間中は請求対象である投票用紙を廃棄しないと約束することを勧告しました。小平市は、それを受け入れ、訴訟の結果が確定し、公開すべきとの判決が出た場合には公開が終わるまで、廃棄しないことを8月8日に約束しました。

訴訟が終結するまで投票用紙は廃棄しない、と小平市が約束してくれたことは、大きな成果です。ボランティアで支援してくださっている弁護士および大学の先生方には心から感謝します。

開票および投票結果の公開を求める活動はこれからが本番です。9月市議会に提出する開票を求める請願、および公開を求める訴訟という2つの側面から、市民51,010人が小平3・2・8号府中所沢線に対して示した意思を明らかにすることを求めていきます。請願への署名、その他の形でのご支援をよろしくお願いいたします。

20130809東京新聞

                               20130809東京新聞社会面

小平市議会に開票を求める請願の署名を集めます。

小平市で5月26日に実施された住民投票は、開票されないままです。小平市は投票用紙を投票日翌日から90日間保存した後、「しかるべき処理」をする方針です。51,010人の市民が参加した住民投票の中味が明らかにされないまま処理されることには納得できないため、9月の市議会に向けて開票を求める請願を出すことにしました。

請願とは、小平市民が市政などについて直接市議会に要望できる制度です。開票しても住民投票が成立するわけではありませんが、投票した者として知る権利があり、今後の小平市のまちづくりにとっても、重要な情報です。

この請願に賛同してくださる方の署名を集めて、請願と共に市議会に提出します。この署名は、市外の方も(国外も)、未成年でも可能です。広く多くの方から署名を集めたいと願っております。たびたびのお願いで大変恐縮ですが、どうぞ署名集めにご協力をお願いいたします。20130819請願署名用紙A3
署名用紙はこちらからダウンロードできます。

署名用紙は、署名用紙に記載の請願者住所へお送りください。よろしくお願いいたします。

7月20日(土)午後13:30~17:00まで事務所をあけますので、署名用紙を取りに来て下さる方はお願いいたします(事務所:小平市学園西町1-22-15-101) 。また、7月21日(日)10時~14時の「林を守ろうバザー」会場でも、署名用紙を配布します(共催:NPO法人こだいら自由遊びの会、どんぐりの会、場所:たかの街道沿いさえき斜め向かいの集会所)。

9月議会に提出予定ですが、一次締め切りは、8月16日(金)とします。
請願の署名の回収方法は、請願用紙に記載されているように、共同代表の水口和恵の自宅への送付、または、持参となりますが、8月16日(金)前の数日間は、事務所での受け付けも出来るように調整中です。よろしくお願い致します。
小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会

小平市議会の予定

6月定例会が始まっています。
住民投票について質問する市議が4人いらっしゃるようです。
小平市側が、どのような回答をするのかが気になります。
お時間がある方は、ぜひ傍聴へいらしてください。
この問題についての市民の関心を示すことにもなります。

時間は、あくまで目安です。
実際の進行については、小平市議会議会事務局(042-346-9566)にお問い合わせください。

5日 14:00~15:00 橋本久雄(虹とひかり)
住民投票の結果について開票しないのは住民自治に反する

5日 15:00~16:00 佐藤充(共産党)
小平都市計画道路3・2・8号線の住民投票を今後どう生かすか

7日 9:00~10:00 常松大介(フォーラム小平)
常設型住民投票条例の必要性について

7日 10:00~11:00 日向美砂子(生活者ネット)
住民投票を終えて (住民投票の投票用紙の保存に焦点をあてて質問されるようです)